バスケットボールは運動量も多く、激しいスポーツですが、突き指をしてしまうこともあります。突き指はとても痛く、その後の運動が制限されてしまうため、避けたいものです。そこで今回は、バスケットボールをする際に突き指をしない方法についてご紹介します。
バスケをする上での突き指の痛みとは
バスケをする際に突き指は避けて通れない痛みの一つです。突き指は指先が強く力が加わって指の関節が曲がってしまった状態を指します。バスケではリバウンドやシュート、ディフェンスなどの動作によって突き指を起こすことが多いです。
突き指を起こすと、痛みが走り、関節や指先が腫れたり、内出血が起きたりすることがあります。痛みの程度や場所によっては、指を動かすことが困難になったり、思うようにプレーできなくなったりすることもあります。
突き指をしてしまった場合は、第一に冷やして炎症を抑えることが大切です。氷や冷水などで冷やし、手でマッサージをすることで痛みや腫れを軽減させることができます。また、湿布やテーピングをすることで指の保護を行い、再度痛めないようにします。
突き指を予防するためには、日頃からのトレーニングやストレッチが大切です。特に、バスケでは下半身の筋力トレーニングや関節の可動域を広げるストレッチが重要です。また、適切なシューズを履くことや、指を守るグローブをつけることも効果的です。
バスケをする上で突き指はつきものですが、正しい予防方法と処置を行うことで、痛みを和らげ、プレーに支障をきたさないようにすることができます。自分や周囲のプレーヤーが突き指を起こしたら、冷静に対処し、快復に向けて努めましょう。
筋力トレーニングの重要性
バスケットボールをする上で、突き指を防ぐためには、筋トレが大切です。特に、足首、ひざ、肘、指の筋肉を鍛えることが必要です。それぞれの部位に合わせた筋肉強化を行うことで、筋肉が強くなり、突き指のリスクを減らすことができます。
足首の筋トレとしては、アキレス腱や腓腹筋を鍛えることが重要です。あぐらのように足裏を揃えて座り、片方の足首を前に出し、つま先を上げるトレーニングや、蹴り上げるように踵からつま先にかけての筋肉を鍛えることができるトレーニングがあります。
ひざは、ジャンプや着地の負荷が大きいため、強靭な筋肉が必要です。スクワットやランジなどを行うことで、大腰筋や大殿筋を鍛えることができます。これにより、ひざをサポートする役割を果たし、突き指のリスクを減らすことができます。
肘は、ポストプレイなどでよく負荷がかかる部位です。トライセップスや上腕二頭筋などを鍛えることで、肘の負担を軽減することができます。
指は、バスケットボールで最も突き指をしやすい箇所です。指をしっかりと動かすことができるよう、キツめの握力トレーニングや、指を強く曲げ伸ばしするトレーニングを行いましょう。
このように、適切な筋肉トレーニングにより、バスケットボールでの突き指を予防することができます。ただし、怪我をしないためには無理のない範囲で行うことが大切です。また、トレーニングの前には、しっかりとストレッチを行い、からだを温めることも忘れずに行いましょう。
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突き指をしたときの処置方法
バスケットボールをしているときに、突き指をしてしまうことがあります。突き指とは、指が強い力で曲がったり、ぶつけたりした際に、指の関節が捻ったり、伸びたりすることで起こります。突き指は一見小さな怪我のように思えますが、重度の場合は手の動きが制限されたり、長期間痛みが続いたりすることがあるため、しっかりと対処する必要があります。
突き指をしてしまった際には、怪我の程度に応じた適切な処置が必要です。以下にアイシングや湿布などの処置方法を紹介します。
1. アイシング
アイシングは、痛みや腫れを軽減させるために行われる処置の一つで、氷を使って怪我をした部分に冷やす方法です。突き指をしてしまった場合には、氷を袋に入れて、5分程度冷やしましょう。その後、5分以上あけてから再度冷やすことを繰り返すと良いでしょう。ただし、氷を直接肌に当てると、凍傷を引き起こしてしまうことがあるため、必ずタオルなどを間に挟んで行いましょう。
2. 湿布
湿布は、腫れを抑えたり、血流を促進させたりする効果があります。突き指をしてしまった場合には、スポーツ用の強い貼り付け式湿布を指に巻くと効果的です。また、市販のシップや塗り薬を用いることもできます。ただし、皮膚が刺激を受ける可能性があるため、注意が必要です。
3. 保護スプリント
突き指をした場合、痛みが強くなると、手の動きが制限されることがあるため、保護スプリントを指に巻くことをおすすめします。保護スプリントは、指の関節を固定し、痛みを和らげる効果があります。市販されている商品も多数ありますが、手作りのものでも代用ができます。たとえば、テニスボールやスポンジを細長く切り、指に巻いて使用する方法があります。痛みや腫れが引くまで、保護スプリントを巻いておくことが大切です。
以上の処置方法は、突き指をした場合に取り入れられる代表的なものです。しかし、突き指の状態によっては、医師の診断が必要な場合もあります。指の関節が外れたり、高齢者や糖尿病などの持病を抱えている場合は、自己判断せず、医師に相談するようにしましょう。
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痛みが長引く場合の対処法
バスケットボールをする上で避けることができないのが、突き指というケガです。しかし、突き指は治りが早いケガの一つであり、自宅でのケアで回復させることができます。ただし、痛みが長引く場合には、重症化する可能性があるため、早めに病院に行くことが必要になります。以下、病院に行く場合の注意点を紹介します。
医師の診察を受ける
痛みが長引く場合は、自分で判断することは難しく、医師の診察を受けることが大切です。医師は、レントゲンやCTなどの検査を行い、正確な診断を下すことができます。また、痛みを和らげるための処方薬や、炎症を抑えるクリームなどを処方してくれることもあります。
指の固定をする
病院での治療によって、指の骨折や脱臼が見つかった場合には、固定が必要となります。指を固定することで、手の動きを制限し、治癒力を高めることができます。適切な固定をすることで、治療期間が短縮されることもあります。
リハビリを受ける
痛みが治まった後、適切なリハビリを受けることで、指の機能を回復させることができます。リハビリにより、指の可動域や筋力が回復し、さらなるケガを防ぐことができます。病院でのリハビリや、自宅でのストレッチなどが有効です。
再発防止策を考える
痛みが治まった後に再び突き指をするのを防ぐためには、再発防止策を考えることが大切です。バスケットボールでは、日々のストレッチや体力の維持が重要です。また、練習前に十分なウォーミングアップを行うことも、突き指を予防するためには必要なことです。
以上が、痛みが長引く場合の対処法についての紹介でした。指を突いたときには、まずは自宅でのケアを行い、痛みが続くようであれば病院に行くようにしましょう。早めの対処が、回復を早めることにつながります。
体調に合った運動をすることでバスケ時の怪我を予防することができます。伸びない、縮む運動を行いましょう。
まとめ
バスケの試合で突き指をしてしまうのは、とてもつらいです。しかし、正しい予防方法を知っていれば、突き指は避けられます。前述したストレッチやシューズの選び方、またプレー時の注意点を意識して取り組んでください。そして、漢方薬やケガをしないような高機能なグッズを準備することも大切ですね。バスケをする上で突き指にならないようにすることで、楽しく続けることができます。
FAQ バスケ 突き指 しない 方法
Q: 突き指になってしまったらどうすればいいのでしょうか?
A: 突き指になってしまった場合は、すぐにアイシングをしましょう。痛みが引いたら、軽いマッサージをして筋肉の緊張をほぐします。炎症を抑えるために、鎮痛剤や消炎薬を服用することもおすすめです。しかし、痛みが強い場合は専門医の診察を受けることをお勧めします。
Q: バスケで突き指をしないために、どの程度ストレッチをすればいいのでしょうか?
A: ストレッチは、軽く10秒ほど行うだけでも OKです。バスケットボールを始める前に、膝を曲げたり、足を広げたり、腕を上げたりして、身体をほぐすだけでも十分です。
ありがとうございました。また読んでくださいね。